形態機能学Ⅲ

看護学校の先生は、看護師だったり、ドクターだったり、あるいは専門家だったり💡
形態機能学Ⅳで消化器を講義してくださったドクター先生は本当に面白くて大好きだったのですが、その先生の講義は3回しかなく、最終日は
「もう皆さんと永遠に会うことはないでしょう‼サヨウナラ」
と言って去られたのですが、
本日形態機能学Ⅳの尿生成の講義でまさかの再会、笑
なのに、「皆さんはじめまして❣」と第一声、笑
すかさずクラスから、
「先生、痴呆ですか❓」と失礼な一言、笑
まじめに先生は
「今は痴呆と言わない」とバッサリ笑
相変わらず面白いなぁ🤣
さて、尿生成ですが、腎臓はご存知の通り、おしっこをこすところですね❣
腎臓は第12胸椎から第3腰椎の間にあり、
左右に1つずつあって、片方で約130gあります💡
膀胱の容積は500mlですが、150〜300mlたまると尿意を感じます👀
前にも書きましたが、男性の尿道は約16〜18cmに対し、女性は3〜4cmと短いのです💦
また腎臓は右側の方が静脈の長さが短く、左側の方が長いので、移植手術などで取り出すのは、手術がしやすい左側が多いそう💡
左側を取り出しても、反転して移植される側の方の右側として移植されることも📝
また、右側の腎臓の方が少し下がった位置にあることから、右側の尿管の方が短い💡
右側の尿管は約25cm、左側は約30cmだそう📝
腎臓には腎小体というものがあって、その中に糸球体とボウマン嚢という、尿をこすところがあります
糸球体はネットのような役割で、タンパク質はそのネットを通り抜けできません
ただこのネットも破けてしまうことがあり、その破けたところからタンパク質も通り抜けてしまい、いわゆる尿タンパクというものになったり。
糸球体は、一度破けてしまうと皮膚などと違い、再生できません💦
この腎小体を抜けると尿細管というところへ繋がり、腎小体と尿細管を合わせてネフロンといいます🏷
このネフロンは片方の腎臓で100万個ありますが、常時使用されているのは20〜25%だけです🔍
尿細管がたくさんあつまり、集合管となり、腎杯と呼ばれるところへ行きつき、腎盂に尿としてこされます📝
余談ですが、静脈は英語でVein、動脈はArteriesと言い、
静脈は心臓へ帰っていくところで、動脈は心臓から全身へ送られる血液の道ですが
昔の人たちが血管に2種類あることに気づいた時、亡くなった方の血管を見たからか、
生きている時は圧力がかかっていた動脈は流れるものがなく
逆に静脈が動脈から流れてきた血液でパンパンになっていたことから、
静脈の事を血液を運ぶVehicle(運ぶという意味)、動脈の事を空っぽで空気があるとするArteria(ラテン語で空気の管という意味)とし、
その名残で今の呼び方となっているそう📝
英語圏の人はきっと勉強がしやすいんだろうな、、、
だってリンパ球とかもTリンパ球とかBリンパ球とかあるんですが、
英語で体の場所を示した頭文字を取ってるので、英語圏の人からすると、ここにあるからこの名前、といった具合に覚えやすい💡
とにかく動脈でも静脈でも通る箇所によって名前が違ってくるので、本当に覚えるのが大変💦💦
先生が言うには👨🏫
「君らはここにいたら看護学生だけど、コンビニでこの後バイトしたらコンビニ店員、家に帰ったら主婦、といった具合と同じ」
だそう笑笑
分かりやすい例え‼笑
話は戻って尿ですが、学校のトイレには、トイレの蓋を開けたまま流すと、糞尿の菌が約2m近く飛びます‼😱
と張り紙がしてあります💦💦
入学試験の日にそれを見てから、我が家でも徹底して閉めてます、気づくの遅いけど😭
家のトイレとか飛び散りまくりじゃん😰😨😱🤢🤮
てか公共トイレでそもそも蓋ないとこどうなる、、、
考えるのやめよ🙄🤗
そんなこんなで、明日は動脈のミニテストがあるので覚えなければ😭😭😭
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